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SEROW225-2LN (1KH) 専用設計 デジタル進角CDI+電源取り出しカプラセット  税込価格 69,800円
    適合車種:XT225 SEROW (1KH) 2LN    純正品番:2LN-85540-M0 互換

-----[MEGA-denshi製 SEROW225-2LN専用設計デジタルCDIの特徴]-----------------------------------
1、アイドリングの安定化
 
SEROW225は全モデルで4サイクル空冷単気筒エンジンなので、アイドリング時のエンジン回転の変動が大きいのが特徴です。純正CDIではわずかにアイドリングが上昇すると、進角補正が入り、更にアイドリングが高くなりやすい傾向にあります。そこでMEGA-denshi CDI では、アイドリング時のわずかな回転変動では進角領域に入らないよう、定点点火をわずかにワイドバンドにし、そのエリア内であれば安定した燃焼を実現、アイドリングの安定化を狙った仕様になっています。


2、純正ベースの安心安全な点火マップ

 図はMEGA-denshi CDIの点火タイミングを示したものです。まずアイドリングと示された領域が純正よりワイドバンドになっていて、前述の様にアイドリングの安定化を狙っています。
 次に、最大進角度とそれに至る過渡期の進角領域ですが、ほぼ純正と同じ点火タイミングにすることにより、安全性が確保されるだけでなく、マフラー交換等の仕様変更があっても、純正CDIと同様の乗り味が得られるようになっています。


3、高性能CPUをはじめ、すべての部品を表面実装することにより、デジタル制御ながらもコンパクトな造りになっています。
  ⇒ CPUは車載で世界シェアトップレベルの日本の半導体メーカーRENESASの製品を使用しています。
  取り付けも純正のCDIの取り付け位置にそのまま設置することができます。


4、電子部品はすべて現行の新品で組立ています。また可能な限り車載規格をクリアした部品を使用しています

 図はSEROW225-2LNの純正CDIを解析する為に、内部を露出させたものです。2LN純正CDIでは、寿命のあるアルミ電解コンデンサが非常に多く使用されていることが特徴です。これらの容量が経年により減少してくると、点火タイミングに狂いが生じたり、正常な点火ができなくなります。
  ⇒ 新しい部品でリフレッシュできます。MEGA-denshi CDI に使用されている電子部品は、厳しい条件であるAEC-Qxxx 準拠といった車載用を使用しています。電子部品は10年経過したら劣化します。純正CDIは発売から数十年経過しているので非常に疲れた状態です。


5、販売後もサポートします
  ⇒ ユーザー登録することにより、一定条件のもと、1年間万が一の故障でも新品に交換する保証をおつけします。


[取り付けについて]
 SERWO225-2LNの純正CDIでは直接バッテリ電源を使用していません。しかしMEGA-denshi製のデジタルCDIは、CPUや周辺に実装しているICを駆動するのに+12Vのバッテリ電源を使用します(正確にはCDI内部のレギュレータにより更にCPUやICの要求する電圧に落としています)。その為、イグニションONの時(アクセサリ電源)にCDIに+12Vを得られるように配線を引き出す必要があります。
 
このCDIセットには、カプラーオンでCDIに電源が供給できるように必要部品が同梱されているので、手順通りに取り付ければ簡単に電源をCDIに供給することができます。


 図はCDI+電源取り出し分岐ギボシセットの内容です。CDI本体、電源取り出し分岐ギボシ、ヒューズホルダ、2Aヒューズになります。出荷時はヒューズを取り付け図の様に仮組みした状態で梱包します。取り付けの際には、各配線を根元まで確実に接続して下さい。

   
※配線被覆は行っておりませんので、ユーザー様が必要に応じて施工してください。


 次に取り付け例を示します。ここではCDIセットに付属する分岐ギボシを使用します。要はCDIにイグニションONで+12Vの電源が供給できれば良いだけなので、ご自身で電源が用意できる方、あるいはすでにアクセサリ電源のある方はご自由にお取り付けください。CDIから出ている(黄)の配線に+12Vを供給して下さい。

手順1:最初に右サイドカバーを外し、ウインカーリレーとCDI本体を取り外します。次にMEGA-denshi CDI を純正の固定バンドを利用して、そのまま純正CDIの位置に取り付けます(わずかに外形が大きいですが、図の様にゴムに本体が収まります)。



手順2:2Pカプラを接続し、2Pカプラから出ている配線(黒)のギボシ(オス)を車体ハーネス側のギボシ(メス)と接続します。



手順3:CDI側の各ギボシとハーネス側の各ギボシを図の様に接続します。赤と赤、橙と橙は同じ色の配線接続ですが、茶と緑、青と黒/白の2組の配線が色の違う配線の接続になるので、間違いの無いよう十分に確認して下さい。

注意する配線接続
MEGA-denshi CDI側 ギボシ 車体ハーネス側 ギボシ
黒/白



手順4:電源をリヤブレーキスイッチから取り出します。リヤブレーキスイッチへ接続されている2本の配線のうち、茶色の配線のギボシ接続を外し、分岐ギボシを割り込ませます。



手順5:分岐ギボシとCDIへの電源線(黄)の間にヒューズボックスをギボシ接続し、配線をまとめて取り付け完了です。

  ※ CDIの固定については、これでなければダメというものではないので、ユーザー様でご自由に設置して下さい。


[注意点]
 ・バッテリから直接+12Vを接続すると、イグニションOFFのバイクに乗っていない間にも微量ですが電流が流れている為、バッテリ上がりの原因となります。
 ・エンジン回転のレブリミッターはあえてプログラムしておりませんので、回し過ぎにはご注意下さい。
 ・開発時はレッドゾーン直前までエンジンが吹け上がることを確認していますが、レッドゾーン以上は保証外となります。

 ・誤作動防止の為、NGK抵抗入りプラグをご使用下さい。その他のプラグでは動作未確認となります

 ・純正イグニションコイルおよびハイテンションコード以外での動作は未確認の為、社外の強化コイルやホットワイヤー等は非適合となります。
  ⇒ 誤作動した場合、内部ICが損傷し、CDIが故障するおそれがあります。



[開発について]
 SEROWと言えば、セル付きのトレールというイメージがありますが、初期型とこの2LNはキックオンリーなので、今となっては異例のような印象があります。
 今回開発に至ったのは、やはりメーカーで廃番になったことが大きな要因です。色々な純正CDIの中でも、このCDIは特にアルミ電解コンデンサの使用が多く、やはり経年とともに容量抜けが発生します。したがって、その様な車両は点火時期に狂いが生じるだけでなく、燃焼エネルギーのロスによる出力低下も避けられません。
 MEGA-denshi CDI はそこをリフレッシュすべく、優れたルネサスCPU制御により、正確な点火タイミングを確保、ロスなく点火コンデンサを充電させることにより、損失していた点火エネルギーを蘇らせるよう設計されています。

 2000年代からCPUはすべてシングルチップ化して非常にコンパクトになりました。搭載しているデジタル制御を担う高性能CPUは、日本が世界に誇る車載半導体メーカーRENESAS社のものです。日本車のインジェクションモデルの純正ECU内部にもRENESASのCPUが使われていることからも、信頼性のある日本の半導体企業を MEGA-denshi は支持します。

 SEROW225-2LNの発売が1987年頃ですから、すでに数十年経過しています。当然CDIも劣化しています。新品のデジタルCDIを供給させていただくことにより、今後もずっと安心して維持し続けられるようお役に立てれば幸いです。


[バージョン情報]
 2021年--------------------------------------------------------------------------------
      2021.3.7 SEROW225-2LN (1KH) 専用設計デジタル進角CDI ver.1.0 新発売   


-----[お客様の声]-----------------------------------
 ここではCDI装着後にいただいたお客様の声の中から、掲載に快諾していただいたものをご紹介します。修理の際に絶版部品で困っていた方、予備を兼ねた純正からの換装で性能がUPした方、色々なケースがあるかと思います。もちろんすべての方が同じような体感を得られるとは限りませんが、ひとつの目安としてインプレッション等を参考にしていただければ幸いです。



「乗った感じは今までと変わらず、同じように走れました。スロットルを開けても自然に加速します。至って普通です。
多分同じセローに長く乗るような人は、普通で何も変わらないことをむしろありがたいと感じると思いますので、
これで良いのではないでしょうか?
(メールより引用)


(追記:一年後)
「CDIを付けていただいたセロー、相変わらず細々と乗っています。
前に、元のCDIと比べて何も変わらないと申し上げましたが、一つ訂正します。
やはりアイドリングは安定しています。
前は信号待ちでアイドリングが下がらす、空ぶかしで下げることが結構ありましたが、ほぼそれがなくなりました。
とりあえず報告いたします。まだまだ寒いですがお身体にお気をつけください。」(メールより引用)



  埼玉県・J.N 様)
[MEGA-denshi]
 早速のインプレッションと画像をいただきありがとうございます。ともすると、新規に開発するのであれば、純正より高性能、多機能といった製品を目指しがちになりますが、セローに関しては当初からほぼ完全に純正互換を目標に開発を進めていました。というのも、セローはトレールという特性から、パワーアップを求めるのではなく、どちらかと言うと、”今までと同じように”これからも長く乗りたいと言う声の方が多いと判断したからです。
 今回インプレッションをいただいたJ.N様は2LNを発売当時の新車から乗り続けられているので、その様なセローに熟知したオーナーから『今までと変わらず、至って普通』との評価をいただけたことは非常に重みがあり、嬉しく思います。それと同時に、開発の方向が間違っていなかったと勇気づけられました。

 今後も『変わらぬ普通』をお届けし続けられるよう、頑張りたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。

   * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 更に1年後に追記をいただきました。アイドリングが安定しているとのことで良かったと思います。引き続きバイクライフを楽しんでいただきたいと思います。



「15年放置車をレストアし乗ること半月、早速CDIがパンクし、走行不能に。
純正品が廃盤のため、年式違いのものや、他車種のCDIをつけてみたりしましたが、走りはするものの、トルクがなかったり加速が悪かったり満足することができず、毎日中古純正CDIをヤフオクで探す日々でした。
そこで今回、メガスピードさんのCDIの購入に踏み切りました。結果、トルクフルで大満足。
これなら楽しんでバイクライフをおくれます。ありがとうございました!
(メールより引用)


  静岡県・Y.M 様)
[MEGA-denshi]
 早速インプレッションと画像をいただきありがとうございます。レストアされたとのことですが、画像をいただいてその綺麗さに驚きました。ここでは容量の都合でサイズを縦225pixelに縮小していますが、いただいた大きなサイズで見るとその美しさが良く分かります。

 セローは4ストということもあり、点火タイミングはアイドリングのBTDC9°から、エンジン回転の上昇とともにかなり進角していきます。CDIの流用等の場合、進角しなかったり、進角が合わなかったりするケースが多く、その場合は全域でモッサリしてパワーが出ません。純正が廃番となってから、純正中古や流用といった手段を仕方なくやらざるを得ない状況が続いていました。しかしそれではセローの楽しさは味わえません。
 その様な状況を打破すべく、セロー2LN専用設計デジタル進角CDIを開発しました。これにより、毎日ヤフオクを見て中古CDIを探すストレスから解放されます。動くか分からないCDIを運任せで買うという状況も無くなります。

 インプレッションでは『トルクフルで大満足』とのご感想をいただけたので、狙い通りのパワーが発揮できたのではないかと考えております。やはりバイクの醍醐味はダイレクトなパワー感があってこそです。

 15年放置車を復活させるのは大変だったと思います。レストアされた車両の最後の1ピースとしてお役に立てたことを光栄に思います。このたびは本当にありがとうございました。



「 お陰様でセローは無事復活しました!CDIが最終手段だったので後がなくて不安はありましたが、ようやく戻ってきました。久しぶりに感動しています。

交換時ですがハーネス側の赤と茶色、経年劣化で色の区別がつかなくなっている個体でしたので同じケースがあるかもしれません。ここだけは一本づつ抜き差ししました。
 手に入れてから20年以上、普段は通勤、たまにオフロード、下駄にも使いそろそろ73000km、かなり酷使した方だと思いますが、今までエンジンが不調になる事は一度もなく、本当にタフなバイクです。そろそろ退役やレストアが頭をよぎった矢先の故障でしたが、いつも通りを取り戻せたお陰でこれからも手を入れながら乗り続けられます。ありがとうございました。
(メールより引用)


  神奈川県・I.T 様)
[MEGA-denshi]
 早速のインプレッションと画像をいただきありがとうございます。今回は車両が不調に陥ったとのことで、色々点検された末、CDIしかないとの判断で弊社の製品をお求めいただけました。結果的に弊社CDIにより復活されたようで良かったと思います。

 交換時の注意事項についてのご指摘ありがとうございます。おっしゃるとおり、車体側のCDI端子接続配線が同じ形状のギボシ(具体的にはオスギボシ)であり、劣化により赤が薄れて茶色っぽくなり、もう一本の茶と見分けにくくなっている場合があります。その場合は、パーツクリーナをウエスに吹きかけ、それで配線の汚れをふき取る感じで軽くこすると、配線の色が復活して、赤と茶の区別が容易になる場合があります。開発車両も劣化して配線の色の区別が難しくなっていたので、パーツクリーナとウエスでリフレッシュしました。

 車両に関しては、20年以上乗られているのも驚きですが、走行距離が73,000kmというのもすごいと思います。ご連絡いただいた通り、古い車両が過走行で不調になると、コスト的に乗り換えが視野に入ってくるかと思います。しかしながら、弊社CDIで復活、延命できたということなので、お役に立てたようで嬉しく思います。今後も順調に距離を伸ばしていけることを切に願っております。このたびは本当にありがとうございました。



「この度、セローが元気に復活しましたのでご報告申し上げます.

 もともと、ウチの2LNセローは前のオーナーさんがCDIを3RW用に、キャブレターをケイヒン製PWK28に変更してある車体でした。
メガ電子さんのCDIをネットで見つけた時「コレは凄い」と即買いしましたが、カプラーの違い等でポン付け出来ないという事を悟ったのは購入後で、そこから1年間の素人四苦八苦が始まりました。

 ノーマル仕様ではない車体からメガ電子さんのCDIを活かすための作業をしていくのは素人には膨大な時間が掛かってしまいましたが、先日ついにメガ電子さんのCDIに換装したセローがアイドリングも安定&加速も力強く、走り始める事が出来ました! 
 出先にて再始動の際も、温間時にはキックでは掛からず押し掛けにて始動していたものが、キックにて「ごく普通に」始動する事が可能になりました!

 1年越しになってしまい申し訳ありませんでしたが、以上を使用の感想としてメガ電子さんに報告させていただきます。
(メールより引用)


  千葉県・K.U 様)
[MEGA-denshi]
 1年越しで復活されたとのことで良かったです。配線加工されていた部分を元に戻す作業は大変だったかと思います。その上で弊社CDIをご利用いただきありがとうございました。
 結果として、アイドリングの安定や力強い加速を取り戻すことができたようなので安心しました。また、始動性についても、キックでごく普通に始動できる様になったとのことなので、この点は大きかったのではないかと思います。
 苦労して整備された車両には、愛着も一層増したのではないでしょうか。2LNという希少な車両を今後も楽しく乗っていただければ幸いです。このたびは本当にありがとうございました。



「 キャブ不調だったため、PWK28に変更しましたが、中々セッティングが出ず困っていました。
CDIは3年半前に新品に交換していたので、まさかとは思い、こちらの商品を偶然見つけて、半ばギャンブルのつもりで購入させていただきました。
結果はドンピシャで、ようやくキャブの性能を発揮出来ているようです。
元々アイドリングは安定していましたが、高回転が力なく、スロットル3/4以上開けても意味が無い状態でした。 今では力強く全開でも加速していきます。 少しキャブのセッティングを詰める必要はありそうですが、大満足です。ありがとうございました。
(メールより引用)

  岡山県・A.I 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。すでに純正CDIは廃番になっているので、おそらくその直前に入手されたのではないかと思います。純正CDIはアルミ電解コンデンサを多用している為、容量抜けしている場合は進角しなくなる事例があり、まさに同じようなケースだったのではないかと思います。新品でも実際に入荷してくるものは長期在庫品の場合もあり、あまりにも古いものだと、やはり寿命は短いと考えられます。
 特に4サイクルエンジンの場合、基本的には回転数に応じて進角していかないと、中・高回転域では体感できるほどパワー不足になり、モッサリしてしまいます。弊社CDIに交換されたことにより、その部分が改善されたのではないかと推測されます。
 大満足とのお言葉をいただき、とても光栄に思います。これからも色々な車種でお役に立てるよう頑張って開発に取り組んでいきたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。



「 電装部品のトラブルや部品の欠品での修理の苦労の話を耳にすることが多くなり、
現在正常に動いてはいますがスペアパーツを兼ねて永く乗るための選択肢の一つとしてメガスピードさんのCDIを選ばせていただきました。
取り付けは説明書通りのカプラーオンで何も難しいこてはありませんでした。

CDI取り付け後、最初のエンジン始動で違いがわかりました。
かけた瞬間からエンジンの音が乾いていて、レーシングさせると明らかにキレイに回る!!
火花がキレイに飛んでいて、ガスがキレイに燃えているような状態となっているように思いました。

試走をしてみてみるとやはり低~中速のしトルクが少し太っているような気がしました。
エンジン温間の再始動では今までより軽い!?キックでかかるような気がしました

そして再度の試乗で確認したことはアイドリングの安定性でした。
これまでは暖気を十分にしてアイドリングを調整してから走り出しても、
走行しているうちにアイドルが上昇して信号待ちに時々アイドルスクリューで補正していたのが、なくなりました。

併せて極低速トルクの上昇でアイドリング付近の回転数で発進することができるのと、
1速でスナッチすることなくアイドリングで走行できるようになりました。
(タコメーターがないので回転数はわかりませんがエンジンノイズが煩わしくない程度の回転数です)

今般、メガスピードさんのCDIを取り付けてのインプレッションは市街地の中低速走行においてのものですが、
旧いバイクを普通に走らせることができました。
またワインディング、林道トライアル、林道ツーリングでのインプレッションも追加したいと思っています。
(メールより引用)

* * *

これまでエンジンの始動時にはサイドスタンドを立てステップの上に立った状態でキックペダル力を込めて、いっきに踏み込まないとエンジンの始動は困難であったのだが、メガスピードさんのCDIに変更してからはバイクに跨がった状態でキックペダルを踏み込んだときでも、比較的楽に始動させることができるようになりました。(2サイクルエンジンのような感覚)

 これによりキック始動のみの2LNセローにとって林道トライアルなどでエンジンがストールしたときの再始動に煩わされることによる雑念が軽減され、よりライディングに集中できるようになりました。また低速のレスポンスとトルクの向上は繊細なスロットルワークによる正確なライントレースの助けとなってオフロード走行の不安要素の低減役立っています。


 そしてワィンデングロードでも向上した極低速~低速のレスポンスのおかげで、スロットルワークでの前後輪の荷重コントロールがより繊細にできるようになりました。メガスピードさんのCDI装着後にいつも一緒に走りに行く著名な四輪のチューニングショップのチューナーさんの前でエンジンを始動させたところ、
『数馬力上がっているような音がしている!!』
との言葉を受けました。メガスピードさんのCDIはリペアパーツを越えた電装チューニングパーツと言えると思います

 最後に、メガスピードさんのCDIによる低速トルクの向上は燃焼効率の向上(プラグの焼けに変化があった)を意味することですから、そのことを念頭に置きながらキャブレターのセッティング、エンジンオイルの管理、その他のメンテナンスをやっていこうと思っています。」(メールより引用)




  京都府・中川 竜二 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。レストアの最終段階で弊社CDIをお求めいただき嬉しく思います。低速トルクの増大と、始動性の向上を感じられたとのことで、気のせいだったとしても、非常に参考になります。
 アイドリングの安定と進角させるタイミングは特に力を入れて開発した点なので、評価していただき良かったと思います。2LNが発売されて数十年、レストアの一環としてお役に立てたようで光栄です。今後も良い製品を開発して行けるよう頑張りたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。

* * *

 追加でのインプレッションをいただきありがとうございます。始動性について評価していただけたようで良かったと思います。やはりキックのみの車両で、しかもオフでのエンスト時は始動性如何でだいぶユーティリティが変わると思います。その点、始動性が向上したとのことなので、だいぶ使いやすくなったのではないかと思います。



「古き良きバイクの部品を後世に繋げていただきありがとうございます。調子もバツグンに良くなりました。
またこれで楽しめます! ありがとうございました。(メールより引用)


  京都府・H 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。調子が良くなったとのことなので、純正CDIが疲弊していたのかもしれません。ひとまずお役に立てたようで嬉しく思います。古いバイクに関しては、CDIが復活すればまだまだ楽しめるといったケースも少なくないと思いますので、今後も色々な車種で開発して行けるよう頑張りたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。



「お世話になりました。無事取り付け完了し、大変調子よく走っております。
吹け上がりも最高です。いつまでも良きオートバイを後世に乗り続ける為にCDIを作り続けてください。
ありがとうございました^_^(メールより引用)


  京都府・H様のご友人I 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。とてもセローにマッチした素敵な風景です。調子良く走られているとのことで良かったと思います。2LNのCDIはアルミ電解コンデンサを多用したタイプなので、数十年経過していればどうしても容量抜け等により点火タイミングがおかしくなり、本来のパワーがでなくなってきます。それに対処すべく、新しくリフレッシュできるものを頑張って作り続けていきたいと思います。
嬉しいお知らせをいただき元気が出ました。このたびは本当にありがとうございました。



「この度はお世話になりました。ありがとうございました。
主人が早速付けてみて、バッチリ👍や素晴らしいと本当に喜んでました。
メガスピードさんの事を知らずにいたら、処分するつもりだったそうです。
本当にありがとうございました。(メールより引用)


  高知県・M.W 様)
[MEGA-denshi]
 このたびは状況をお知らせいただきありがとうございます。ボロボロになったバイクをレストアされていたのだと思いますが、どんなに全体が綺麗になっても、点火系に問題があるとエンジンがかからずレストア完了にならないと思いますので、その点でお役に立てたようで良かったです。製品としてCDIを共有し続けるのは容易なことではありませんが、今後も可能な限りお困りの方の力になれるよう頑張りたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。



「20年ほど前に調子悪いから…とタダ同然で譲ってもらい、最高速度70キロ出たかな?くらいの記憶の車両です。
3年くらい乗って、それから今年まで友人の農作業小屋にありなかなかの風合いです。
タンクの中は綺麗、キャブ掃除してエンジンは掛かるもののスロットル半開辺りから吹け上がらない、ストールする、掛かりも良くないなどあり、調べたところcdiくさいなぁ…と考えました。
そしてメガスピードさんを知り、交換後…20年前の記憶が吹っ飛びました!
セローってこんなに走るの⁉︎と。もう雪もチラホラで乗れません。もっと早く購入していればとそれだけ悔やんでおります。
こんなものを作れるなんて素晴らしいです! ありがとうございました!(メールより引用)


  山形県・RYO 様)
[MEGA-denshi]
 このたびは状況をお知らせいただきありがとうございます。眠っていたものを再生されたようで、お役に立てて良かったです。2LNのCDIはアルミ電解コンデンサの容量抜等を始め、内部部品が劣化してくると点火タイミングに不具合を発生させるケースが多々見られます。そのような場合に弊社CDIに交換されたことにより、症状が改善され本来のセローのパワーが甦ったのではないかと思います。
 排ガス規制や環境問題などで世界的にEV化していく流れにありますが、このような名車を長く乗っていただける様、頑張ってCDIを製造し続けていきたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。



「今年1月に2LNセローを某サイトから個人売買にて購入しました。あちこち傷んでいたのでコツコツ分解、修理、交換し、塗装し現在に至ります。セローは年数的にもCDIの不調や中古CDIの値段高騰など問題が多いことが懸念でしたが、購入したセローはホンダCD系の中華CDIを流用しており安定した部品供給ができると考え購入しました。
 確かにアイドリング、林道を走るのには問題なく使用できておりました…が、一般道走行においてパワーのモッサリ感が気になっていました。(最高速度が手持ちのカブ90の全速と同等。お察しください。)ツーリングではその速度に加えてトップギアでその速度になると、ボッ、ボッッと息継ぎ。平地アクセル全開でもそれ以上加速ぜず、上り勾配ではパワーが足りなくて速度が落ちギアチェンジ…。
 元々セローは用途が用途なのでこんなものなのかなと思いつつ、周りにセロー乗りも居ないので比べることもできませんでした。キャブのダイヤフラムかなと思い点検しても特に問題らしきものはなく一応交換しましたが改善ぜず…やはりCDIを疑い、購入を決意しました。メガスピードさんのHP内の記事を読んで中古ギャンブルをする気にはならずメガスピードさんのCDI購入に至りました。3年の保証期間にも自信の表れ!
無事ポン付で交換できて助かりました。

結果…アイドリングからアクセルを煽った瞬間違いました。
えっ…こんなに吹け上がりよかったっけ?

 いざ実走…今までとトルク感、加速感、もう別のバイクでした。セローってこんなに走るんだ!? 懸念のトップギアの息継ぎ、加速しない問題ですが、
メーター見たら既にその問題の速度超えてました(笑)息継ぎもなくスムーズに超えてました。しかもまだまだアクセル全開じゃない(笑)
上り坂もギアチェンジなしでバリバリ登っていきます。
交換前と違い、アイドリングも加速中も、エンブレすらも何と言いますか…心地よい振動、安心安定の排気音のリズム感!
純正CDIのセローに乗ったことがなかったので比べようはないのですが、これが本来のセローなのですね。感動です。まさに生まれ変わりました!メガスピードさまのお陰でさらに楽しめそうです。

 経験した私だから言えることですが、中華CDIでも「動くことは動く」しかしそれは本来の性能とは雲泥の差です。同じような悩みの方のお役に立てればと思います。この度は本当にありがとうございました。今後も困った方々のため作り続けてください。(メールより引用)


  福島県・五十嵐 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。弊社CDIをお使いいただき、良好なようで安心しました。純正CDIでも劣化しているものは、きちんと進角せず、中回転以降のパワーが出ない状況に陥ります。その場合、やはり全域でモッサリした感じになるのですが、もし中華製CDIがそれと同じような感じの場合、適正に進角していなかったことが考えられます。

 今回弊社CDIで全域でパワーが出る様になった背景には、適正な進角と点火コンデンサが要になっていたと推測されます。まず正常な点火タイミングについては、アイドリング時に上死点前9°付近ですが、その後はどんどん進角していきます。しかし、もし進角しなければ、ずっと上死点前9°の点火となり、かなりのパワー不足に陥ることは明確です。実際に実験しても、モッサリとしたパワー不足が再現されます。また、点火コンデンサも劣化しているものは本来のパワーが発揮できないといえます。この点に関しては、弊社CDIはセロー用に特別に選定したコンデンサを使用している為、その旨みによる点火エネルギーの増大が期待できます。

 古い車両とは言え、エンジンがかかり最低限の走りをするだけであれば、その楽しみは半減します。やはり適正な点火タイミングの実現、強力なスパークによりパワフルな走りを楽しみたいものです。今後もみなさまのお役に立てるよう、頑張って製造していきたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。



「デジタルCDI、取り付けました。アイドリングのばらつきも良くなりました。エンジンの吹け上がり(レスポンス)も純正アナログCDIより良くなった感じです。純正部品が販売終了なので、大変助かりました。(メールより引用)

  沖縄県・J-B 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。アイドリングが安定したこと、エンジンの吹け上がりやレスポンスが良くなったとのことで、嬉しく思います。廃番となってしまった純正に代わり、お役に立てて開発したかいがあります。このたびは本当にありがとうございました。



「お世話になります取り付け後、始動、走行とも問題なく絶好調です。ありがとうございました。(メールより引用)

  新潟県・Y.O 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。今回は純正CDIが欠損している状態でのお求めでしたが、無事にエンジンがかかり走行できたようで良かったです。その上で絶好調という最高のお言葉をいただけ大変光栄に思います。引き続き良い製品を供給できるよう頑張りたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。




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